
目標の数値化とPDCAサイクルの定着を伴走サポート
経営者には学び続ける環境が必要です。信頼できる経営のパートナーがいれば、課題や不安もリアルタイムで相談でき、素早い意思決定ができます。さらに、お金の流れを見える化し、キャッシュフローを安定化させることで、目の前のお金に関する悩みの解消や、次の成長に向けた投資判断が可能になります。経営者の夢やビジョンの実現には、信頼できるパートナーが必要です。
私たちは、適正申告はもちろんのこと、会社の成長ステージごとに最適な支援を提供します。対話の中から経営者のビジョンや目標を言語化・数値化で具体化することを業務の起点にしています。管理会計により業績を見える化し、PDCAサイクルを回すことで、数字で経営判断できるようになるサポートしています。

なぜ数字に強くなれるのか
目標設定を苦手とする中小企業は少なくありません。「数字で考えることが難しい」「目標を立てても意味がない」といった声を耳にしますが、自社にあった目標を数値化できていない、つまり「目標の立て方がわからない」というのが本音ではないでしょうか。
例えばマラソンであれば、「健康になりたい」「達成感を味わいたい」というゴールを持ったとします。これを「4時間で完走する」という最終目標に具体化することで、「どんなトレーニングをどのくらいやるか」といった、具体的な日々の取り組みに落とし込み、できた・できなかったを振り返ることで、目標に近づけるのです。
管理会計とは、経営者が意思決定や経営計画を立てるために社内の経営状況を把握するもので、目標を具体的な数値に置き換えることが肝心です。そして、行動を振り返り、目標に近づく改善プロセスが、PDCAサイクル(Plan-Do-Check-Action)です。
Plan
言語化と数値化で目標を明確にできる
対話により、夢やビジョンを言語化し、それを数値化するところから始まります。
その年度の事業計画として、売上・利益目標を共有します。
support
サポートの内容

目標設定と予算策定
過去の決算状況や同業他社との比較から当年度の目標を立てます。
売上・利益目標を会計システムに登録することで進捗をいつでも確認できます。

KPIマネジメント
財務・非財務データに基づき、自社で改善や後追いが可能なKPI(重要業績指標)を共有します。
Do
自計化により正確早期に会計情報に反映できる
TKCのクラウド会計により、自社で経理入力を行う自計化の導入をサポートします。
経理の早期化、帳簿の確からしさを担保するため、記帳代行は行いません。
support
サポートの内容

TKCシステムによる自計化
銀行データや給与計算システムとの連携機能を活用し、日々の経理を正確化・早期化します。インボイスや電子帳簿保存法にも対応した、順法性の高い環境を提供します。

会計事務所による巡回監査
毎月会社に訪問します。
すべての証憑(しょうひょう)書類をチェックすることで、適正申告につながります。
Check
過去・計画・同業他社と実績を比較検証できる
月次決算により、翌月には計画進捗を振り返る体制を構築します。
限界利益(粗利)を高め、適正な労働分配率を確保し、自己資本比率を高める意識づけを行います。
support
サポートの内容

月次決算の定着化
巡回監査により経理の内容を確認します。
売上・利益結果が翌月に確認できるようになることが目標です。

変動損益計算書で業績チェック
毎月の試算表(損益計算書)を、管理会計しやすい「変動損益計算書」として、売上・粗利益を振り返ります。部門別業績管理も可能です。
Act
確認結果をもとに次の計画につなげられる
確認した毎月の業績をもとに、数字を根拠とした経営判断ができるようになります。
決算での納税予測や次年度目標の策定を行い、PDCAサイクルを循環させます。
support
サポートの内容

新たな目標設定
決算前に納税予測を行います。また次年度の目標を共有し、会計システムに登録します。

コンサルティング支援
税務や会計の情報提供に加え、ビジョンづくり・コーチング・資金調達支援など必要に応じて提案します。