創業後の成長支援
当事務所がめざす継続支援
企業ステップアップの近道は
創業後の不安解消と、必要な知識の習得です。
平成23年の法人数は約257万8,000社。全国的には開業数よりも廃業数が上回った状態が続いています。しかも4社に3社が赤字決算法人という状況は、この10年変わりません(国税庁「会社標本調査」より)。また、当事務所のお客様は開業後5年以内の企業が多いことも特徴です。特に創業後の不安を解消し、必要な知識を身に着けていただくことは、企業のステップアップの近道となります。
こうした中で、当事務所では「会計力」をキーワードに、お客さま企業をはじめ中小企業がもっと元気になってほしいと願っています。
開業後も安心。3つのフォロー体制
1. 税務・会計の支援
会計で会社を強くする
小規模な事業者においても、その6割以上がパソコン会計(自社での経理入力)を導入していますが、パソコン会計の導入が帳簿作成や経理事務の合理化だけを目的とするものであってはならないと考えます。「会計で会社を強くする」という視点で、会計数値をいかに経営に役立たせるかが重要です。
我々は単なる経理事務作業のアウトソーシングではありません。自計化と翌月巡回監査を通じて数字に強くなっていただき、「決算書・申告書の品質」を高める活動に徹底することで、お客様の成長・発展に寄与しなければなりません。
2. セミナーの開催
経営者の仲間づくりをサポート
経営支援セミナー
2010年より集合型の「経営支援セミナー」を毎年開催しています。税制改正や政策情報だけでなく、外部講師によるマーケティング、IT活用、経営革新などをテーマに、「すぐに役に立つ」情報を提供しています。
河上事務所主催・経営者塾(略称・河上塾)
2012年より寺小屋型の「河上事務所主催・経営者塾(略称・河上塾)」を開催し、実践的な学び・気づきと、経営者としての仲間づくりをサポートしています。
3. 認定支援機関としてのネットワーク活用
専門家や金融機関と連携し、包括的に企業の課題をサポート
中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、2012年に「経営革新等支援機関認定制度」が創設されました。同年11月、当事務所は福岡財務支局・九州経済産業局より九州第1号の認定を受けています(20121016九州第1号・福岡財金一第304号)。
企業が抱える課題をスムーズに解決するため、専門家(中小企業診断士、司法書士、社会保険労務士など)や金融機関と連携し、必要に応じて紹介などを行っています。