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お金にまつわる社長の判断に「根拠」と「納得感」はありますか?

例えば、これらの質問に「根拠」と「納得感」をもって答えることができるでしょうか。

「当社の借入の上限はいくらまで?」

「 当社の人件費の上限はいくらまで?」

「 売上目標はいくら?」

一般社団法人日本キャッシュフローコーチ協会では、コーチングからクライアントが得られる3つの成果を紹介しています。

(1)漠然としたお金の悩みから解放され、本業に専念できる!

(2)うまく言語化できずモヤモヤしていたことが言語化され、行動が加速する!

(3)社員にも採算意識が芽生え、立場の違いからくる危機感のズレやギャップが縮まる!

(1)漠然としたお金の悩みから解放され、本業に専念できる!

1年間の経営活動にともなうお金の流れを、1枚のシートで俯瞰できる「キャッシュフロー計画表」を策定します。

はじめの3カ月間でこれをつくった後は、経営の舵取りはこれ1枚でOK! 社長はもはや、小難しく何枚にもわたる決算書や試算表を読む必要がなくなります。 なぜなら、これ1枚の中に経営の意思決定に必要な情報がすべて盛り込まれているからです。

月1回のコーチとの面談にて、その数値目標の達成状況を確認しつつ、日常の経営課題、とりわけその時点での 「お困りごとトップ3」についてコーチングを行います。

つまり、社長は月に1回、キャッシュフローコーチと会った日だけお金のことを考えて、 残りの29日間は、お金の悩みから解放されて本業に専念できる のです。

(2)うまく言語化できずモヤモヤしていたことが言語化され、行動が加速する!

さらに、キャッシュフローコーチは「単に数字を分析する」専門家ではなく、「経営数字を意思決定のツールとして使う手助けする」専門家です。そのためには、経営者が目指すビジョンを言語化したり、その実現のためのはじめの一歩を具体化する手助けもします。

今までやりたかったことが進まなかったのは、もしかすると、「重要だけど緊急ではない」ことに時間を割けずにいたからではないでしょうか。しかし、キャッシュフローコーチとの毎月の面談が習慣化すれば、そんな先送り癖もオサラバです。 キャッシュフローコーチと向き合う時間は、実は経営者が自分と向き合う時間でもある のです。

(3)社員にも採算意識が芽生え、立場の違いからくる危機感のズレやギャップが縮まる!

社長と社員では、立場が異なります。

雇う側と雇われる側。給料を払う側と受け取る側。仕事を指示する側と受ける側。 その立場の違いから、日頃から頭の中を占める情報量は全く異なり、それが 「ウチの社員はこんなに大変な状況なのに、ノホホンとして!」という社員への不満、 「ウチの社長は、顔を見れば数字のことばかり。どうせ頑張っても給料は変わらないくせに」 という社長への不満につながっています。

しかし、実態はそうではありません。経営者は俯瞰した目線で、ちゃんと一人ひとりの仕事ぶりをよく見ているものです。実際、社員30人以下の中小企業のボーナス査定は社長が鉛筆舐め舐めで感覚的に判断しているケースが多いのですが、その大半は実態をよく捉えています。

そこで、キャッシュフローコーチが社長に代わって、社員が知っておいてほしいお金の知識、たとえば 「給料やボーナスはどこから支払われるのか?」 「そもそも、なぜ利益は必要なのか?」 「ウチの会社の財務状態は、今どのくらいの水準で、どこを目指しているのか?」 などを、社員向けのお金の勉強会でレクチャーします。

このような話は、第三者の専門家が話すことで、社員にわかりやすく理解されるだけでなく、感情的な納得感も得られます。

キャシュフローコーチⓇとは?

キャシュフローコーチⓇとは、経営数字を使って、経営者の本業の発展に貢献するコーチです。主に次の2つの役割を担います。

・経営者の意思決定の判断基準や根拠を裏付けすることで、実践を後押しする。

・顧問先の社員向けにお金の勉強会をすることで、社長と社員の立場の違いからくる危機感のズレを第三者的に縮め、ベクトルを揃える。

標準的には、6ヶ月プランに沿って、

・ビジョナリープラン(ミッション、カンパニースピリッツ、セルフイメージ)の策定

・1年スパンのキャッシュフロー計画表の策定と運用

・社員向けのお金の勉強会

を、御社のお困りごとにあわせて柔軟に提供しています。

利益向上をめざすディスカッション・パートナー

税理士として、正確な決算・適時な月次決算体制による「黒字化」を、中小企業診断士として、強みの見える化やビジョンづくりによる「知的資産経営」を、当事務所では支援してきました。

ただし毎月の巡回監査サポートだけでは、時間に限りがあるため、経営者のお金に関する漠然とした不安を完全に解消することはできません。キャッシュフローコーチⓇとしてディスカッションの時間(クオリティタイム)を持ち、ビジョンを共有し、その実現のための仕組みづくりを支援します。

道理と事実と利益と必ず一致するものである―――。これは、渋沢栄一『論語と算盤』の一節です。そもそも「キャッシュフロー経営」が必要なのは、「経営ビジョン」の実現のためのものです。ビジョン実現のために「いつまでに・いくら必要」で「どんな行動が必要か」を考えなければいけません。つまり、ビジョンとキャッシュは会社の両輪です。

中小企業診断士・税理士の2つの知見をフル活用し、外部CFO(最高財務責任者)として、共に利益向上をめざす【ディスカッション・パートナー】となります。適時・正確な月次決算体制が構築できたら、その次のステップとして「数字の判断基準を持つこと」を目指してみましょう。

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