建設業の経営相談実績あり「数字を見ながら話せる相談相手の選び方」

皆さんこんにちは。福岡市の税理士 河上康洋です。
よく言われていることですが、経営者というのは孤独な存在です。
これまでサポートさせていただいたお客様からも「経営のことを相談できる相手がいない…」という話をよくお聞きしました。
- 従業員には会社の不安を見せられない。
- 同業者には売上や利益の本音を話しにくい。
- 銀行に相談するのも気が引ける。
- 家族に話しても業界の勘所が伝わらず具体的な解決策が出てこない。
このようなことから経営者は孤独だと言われていますが、特に建設業は現場に出ることが多く、経営について落ち着いて考える時間も相談する相手も見つけにくいのではないでしょうか。
では一般的に経営者はどのようにして経営戦略を考えているのでしょうか?
この記事では、建設業の経営者が「数字を見ながら話せる相談相手」を選ぶことの重要性について解説します。
建設業の経営相談ができる相手の選択肢

まずは実際に経営相談ができる相手として考えられる選択肢と、それぞれの特徴を整理してみましょう。
①税理士
税理士は毎月の数字を見ているため、会社の財務状況を最も把握している存在です。
資金繰りや利益率など、数字に基づいた相談ができます。
ただし、税理士によって対応範囲はかなり異なります。税務申告が中心で経営相談には対応していない事務所もあれば、経営アドバイスまで行う事務所もあります。
本題の建設業の経験があるかどうか?も税理士選びの重要なポイントです。
②中小企業診断士・経営コンサルタント
経営戦略や事業計画の策定、業務改善など、経営全般の相談に強みを持っていて国が認めた唯一の経営コンサルタントの国家資格が中小企業診断士です。
一方で、税務や会計の細かい数字は専門外の場合もあります。
また、コンサルティング費用が別途かかることが多く、継続的に相談するにはコストが課題になることもあります。
③商工会・商工会議所
無料で経営相談ができる窓口があり、補助金や融資の情報も得られます。ただし、無料相談では一般的なアドバイスが中心になりやすく、建設業特有の課題や自社の数字を踏まえた具体的な相談には限界があります。
④金融機関
融資の相談は当然できますが、経営全般の相談相手としては立場が異なります。
銀行はあくまで「お金を貸す側」であり、返済能力を評価する立場です。銀行とのお付き合いはあるけれど本音で経営の悩みを打ち明けにくい…と感じる方も多いのではないでしょうか。
⑤同業の経営者仲間
業界の実情をわかってくれる心強い存在ですが、競合関係があると数字の話はしにくくなります。
また、仲間とはいえ親身になって会社の相談や経営に入り込んでくれる方は稀です。多くの場合は飲み会などで軽い話題に留まるのではないでしょうか。
「数字を見ながら話せる」相談相手が重要な理由

経営相談をするとき「実際の数字を見ながら話せるかどうか」は非常に重要なポイントです。
多くの相談相手がここが出来ないので、非常に感覚的なアドバイスや的をえない回答になってしまいます。
理由1.感覚ではなく事実に基づいた判断をするため
「なんとなく厳しい気がする」「今年は忙しかったから利益が出ているはず」という感覚は、実際の数字と一致しないことが多々あります。
数字を見ながら話すことで、「どこが、いくら、なぜ?」という事実に基づいた判断ができるようになります。
逆に言うとこの事実に基づかないと正しい判断が出来ないのではないでしょうか。
理由2.問題の原因を明確にするため
「利益が出ていない」という悩みも数字を見えれば原因も見えてきます。
売上が足りないのか、原価が高すぎるのか、固定費がかかりすぎているのか?
こうした原因がわかれば打つべき手も明確になります。
理由3.改善に向けた具体的なアドバイスができること
数字を共有しているからこそ、「この工事の利益率を5%上げれば、年間でこれだけ利益が増えます」といった具体的なアドバイスができます。
抽象的な精神論ではなく、実行可能な改善策を一緒に考えられます。
理由4.建設業は見るべき数字が多いこと
建設業は、工事ごとの採算、外注費の比率、資金繰り、利益率など、見るべき数字が多い業種です。
これらの数字を一緒に見ながら、経営の方向性を相談できる相手がいることは大きな強みになります。
当事務所のサポート内容

福岡市の河上康洋税理士事務所では、建設業を営む経営者の「経営の相談相手」として、税務と経営の両面からサポートしています。
税理士×中小企業診断士のダブル資格
当事務所の代表は、税理士と中小企業診断士の両方の資格を持っています。
税務・会計の専門知識に加え、経営戦略や事業計画の策定、経営改善のアドバイスまで、ワンストップで対応できることが強みです。
月次訪問で数字を見ながら経営相談
毎月の訪問で試算表や資金繰りの状況を一緒に確認します。
「今月はここが良かった」「ここは改善が必要」といった具体的な話ができるため、経営判断に活かせる情報をお伝えできます。
経営計画・事業計画の策定支援
中小企業診断士として、経営計画や事業計画の策定もサポートしています。
「3年後、5年後に会社をどうしたいか」という将来の話を、数字に落とし込んで一緒に考えます。
融資申請時の事業計画書作成もお手伝いできます。
建設業の顧問実績あり
【お客様の声】株式会社セプテット様(屋根工事業)
福岡市で建設業を営むお客様の顧問を担当しており、業界特有の課題や商習慣を理解しています。
工事ごとの採算管理、資金繰り、外注費の処理など、建設業ならではの相談にも対応できます。
建設業の経営相談ができる相手をお探しの方へ

当事務所では、税理士×中小企業診断士のダブルラインセンスを活かし、税務だけでなく経営の相談にも対応しています。
税理士と中小企業診断士の両方の知識を活かし、収益性分析から経営改善提案までサポートしています。
- 数字を見ながら経営の話がしたい
- 税務だけでなく、事業の将来についても相談したい
- 建設業のことをわかってくれる相談相手がほしい
このようなお悩みがあれば、お気軽にご相談ください。
御社の規模・課題に応じて最適なご提案をいたしますので、ご希望の方はお電話またはお問い合わせフォームからご連絡ください。
河上康洋税理士事務所
代表 河上康洋
プロフィール
- 福岡市の税理士。中小企業のためのコンサル型税理士として税務・会計面はもちろんのこと、経営者のビジョンの具体化、管理会計をベースにしたお金の流れの見える化をアドバイスしています。
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