九州の商業地の中心、
福岡市中央区の大名地区。
自転車で走ると、
少しずつ、「テナント募集」の張り紙が減りつつあるようです。
平成22年地価公示での大幅な地価下落は印象的でした。
さまざまな要因がありますが、
・ 再開発で特徴あるショップが軒を連ねた、古くて安めの建物が減った
・ 新しいビルは家賃が高くて入居できず、空室のまま
・ 福岡パルコなどのオープンで、天神地区に商業吸引力が増した
・ さらに買い控えが追い打ちをかけている
といった最悪期の状況は、
実はそろそろ脱しているように感じます。
いわゆる居抜き(前の店舗の設備をそのまま引き継ぐ)も含め、
引き合いが増えているのは確か、という飲食関係者の知人の話は
まんざら大げさでもないようです。
『大名なう』 など
いろんな活動もされているようですね。
エリア内の通りにも名称ができるなど、
福岡人として、
さらなる進化を期待しています。