【後日追記】新たに「知的資産経営への取り組み」ページを追加しました。リンクは、こちら。
『知的資産経営』をご存知でしょうか?
どんな企業であれ、
決算書だけでは読み取れない「良さ」「強み」があるはずです。
たとえば人材や技術、のれん(ブランド)やお客様との信頼関係など、
実は探せばあるものです。
だとすれば、
これらの見えない「強み」を見える化して、
その強さをつなぎ合わせることで
会社を良くしようという取り組みが
「知的資産経営」といえます。
もちろん「売上高・限界利益の確保」や
「自己資本比率の向上」といった財務改善も重要です。
でも実は、
経営は、有形無形の資産の組み合わせで成り立っていて
その結果として財務向上があるのではないでしょうか。
経済産業省では、次のように説明しています。
「知的資産」とは、人材、技術、組織力、顧客とのネットワーク、ブランド等の
目に見えない資産のことで、企業の競争力の源泉となるものです。
これは、特許やノウハウなどの「知的財産」だけではなく、
組織や人材、ネットワークなどの企業の強みとなる資産を総称する
幅広い考え方であることに注意が必要です。
さらに、このような企業に固有の知的資産を認識し、
有効に組み合わせて活用していくことを通じて収益につなげる経営を
「知的資産経営」と呼びます。
まずは、いまの会社をじっくり観察し、
「なにが強みなのか」
「どうして強くなったのか」
を考えるところから始めましょう。
当事務所では、
皆さんの「知的資産経営」を応援しています!