昔から日常生活に大切なものとして「読み・書き・そろばん」が挙げられていますが、

現代に置き換えると「英語・IT・会計」とも言われています。

社員研修でも簿記や会計のカリキュラムを取り入れるなど、その重要性を感じて

いらっしゃる方も多いのではないかと思います。

 

この4月に入社された新入社員を対象とした、簿記・会計についての新入社員研修を

福岡の企業さまでのべ2日間実施させていただきました。

 

(1日目)簿記3級テキストに準じた、簿記の基本原理と自社の経理について

(2日目)サンプル企業を事例にした、決算書(貸借対照表・損益計算書)の読み方について

 

以前、決算書の読み方を企業幹部さま向けに半日で開催させていただきましたが、

ある程度のポジションになると、それまで経理・財務にかかわらなかった方にとっては

やはり数字に対する苦手意識が離れない方もいらっしゃるようです。

 

その点、若手のうちから決算書の専門用語を理解し、簿記についても3級・2級程度の

知識を持っておくことで、仕事に対する視野も広がるのではないでしょうか。