3月も中旬に差し掛かりました。
<1月は行く、2月は逃げる、3月は去る>とはよく言ったものです。 あっという間ですね。
4月から新年度を迎え、新人スタッフを雇入れる会社さまも多いことかと思います。
社内で先輩たちによる実地トレーニングをすることを「OJT(On-the-Job Training)」、
社外の研修機関などで実施されるものを「Off-JT(Off-the-Job Training)」といいます。
OJTも有効ですが、
なかなか指導する時間がない場合や、会計なども含め、
専門的な内容をギュッと集中して学ぶ場を作りたいときなどは、Off-JTも有効です。
「キャリア形成促進助成金」とは、
事業主が、その雇用する労働者に対し、職業訓練の実施や 自発的な職業能力開発の
支援を推進した場合に、訓練経費や訓練中の賃金等を助成するしくみです。
厚生労働省のHPは、こちら。
たとえば、
【一般職業訓練】として、
>職務に関連した専門的な知識および技能を習得させることを内容とする
>職業訓練等を受けさせる事業主に、経費の1/3の助成金を支給(中小企業のみ)するしくみや、
【自発的職業能力開発】として、
>従業員の自発的な能力開発を支援するために、「自発的職業能力開発経費負担制度」
>または「職業能力開発休暇制度」を、就業規則または労働協約に設け、従業員の
>能力開発に要する経費の負担や職業能力開発休暇の付与を行う事業主に対して
>経費の1/2の助成金を支給(中小企業のみ)するしくみもあります。
※ 上記記載は、厚生労働省HPより
「企業は人なり」です。
上手に活用して、外部のコンサルタントや教育機関による、効果的な人材育成に
取り組んでみてはいかがでしょうか。
なお助成金に関する専門的なご相談については、当事務所より、
社会保険労務士の先生を ご紹介することもできますので、
気になった方はお気軽にお問い合わせください。