職業柄、「税理士さんって、数字に強いですからね」
などと言われることがあります。
あるいは巷では、「経営者は数字に強くなれ!」といった類の
書籍などもよく見受けられます。
しかし本当のところ、
<数字に強い>
というのは、どういうことなのでしょうか?
計算(電卓・ソロバン)が早いことでも、
表計算ソフトが使いこなせることでも無さそうです。
数字に強いというのは、
「根拠をもって、論理的に、納得できる説明ができるか」
だと思います。
かつての上司は経理畑だったのですが、
よく「こういうイメージで・・・」という説明をします。
けっして根拠がないのではなく、数字にはもちろん強い方でした。
説得力のある考え方をするには、客観的な何かを基礎にすることが
手っ取り早いのです。
それが、まさに「数字」。
長年経営に携わる経営者の方々は、いわゆる複式簿記はご存じなくても、
経験的に、会社の数字を筋道だてて理解できている方が多いようです。
今は「数字はニガテ」だというかたも安心してください。
これは経験とトレーニング、そして正しい理解で磨かれます。
(実際私も、診断士受験時代は財務会計が大のニガテでしたし)
経営者の方々が納得するまで、
河上事務所では、会社の数字をご説明します。
いっしょに数字に強くなりましょう!