東日本ではこの夏の電力不足対応が課題となっていますが、
節電・省エネは、地域に限らず取り組むべき問題だと思います。
今回は、福岡市が行っている「事業所省エネ改修等支援事業」についてご紹介です。
福岡市内に事業所を有する中小企業などが、
既存の建築物(新築や増築、また賃借物件は対象になりません)を対象に行う
店舗や事務所などの省エネ改修工事で、一定の要件を満たせば
改修工事費用の3分の1(最大500万円)が補助されるしくみです。
詳しくは こちら (福岡市HP)
昨年にいったん予算に達したため打ち切られましたが
多くの要望もあってか、早々に再開されています。
個人の居住用の住宅における省エネ改修については、住宅エコポイントや、
借入を行った場合の税額控除(特定増改築等住宅借入金等特別控除)、
あるいは各市町村での固定資産税の減額などの制度は比較的知られていますが、
事業所の省エネ改修も、うまく制度を活用したいものです。