先般ご紹介した「創業補助金」の結果を受け、これから創業をめざす方からの
お問合せを多くいただいております。
ところで、「創業」と「設立」は、何が違うのでしょうか。
多くの場合で「創業」とは、個人事業も法人(株式会社など)も含めた広い意味で使われています。
「起業」の場合も同様ですが、出資金を集めるなど、法人で使われることが多いのかと考えます。
一方で、個人事業の場合は「開業」、法人の場合は「設立」という用語で使い分けることが多く、
例えば税務署に提出する書類については、
個人事業であれば「開業届出書」、法人であれば「法人設立届出書」を提出する必要があります。
ただ、それぞれの用語を厳密に区別しなければならないケースはさほど多くありませんので、
ご自身が商売を始めるときには、あまり細かく気にしなくても良いのかと思います。
なお上記の提出書類など、創業に関する考え方や手続きの一通りの流れが詳しく掲載されて
いるサイトを、参考までにご紹介しておきます。
▼福岡市の起業・創業応援サイト(外部リンク)