会社経営で「見えない」といわれがちなものの、代表的な2つです。
(1) 決算の着地が見えない
(2) 決算書では読み取れない会社の価値(良さ)が見えない
(2)については、過去のブログでご紹介した
「知的資産経営」をお勧めします。
詳しくはこちらをご参照ください。
今回は、(1)財務の「見える化」について。
2010年も半分が過ぎました。
3月決算法人であれば第1四半期が経過したことになります。
のど元過ぎれば・・・とは良く言い得たもので、
前回、つい数ヶ月前の決算で「今期の見通しはどうだろうか??」と
頭を悩ませていた経営者の方々も、
決算が落ち着いたとたんに忘れてしまう、
ということはよくあることです。
しかし、今期はもう始まっているのです。
会社の売上や利益の見通しがどの程度「確からしく」予測できるのか、
先手、先手で考えておく必要があるのです。
① まず計画を立てること (比べるものがなければ、管理は困難です)
② 早いうちから着地管理すること (着陸態勢は早いほうが安全・正確)
③ 客観的視点に立つこと (会計情報、第三者の目を上手に活用しましょう!)
「会計ステップ論」とでも言いましょうか、
こちらでご紹介の通り、経営にはステージがあり、
それぞれで会計情報の使い方が変わってきます。
①~③によって、劇的にあなたの会社の「見える化」が進むのです。