人口10万人当たりの美容室数は福岡市は450人で、
横浜市の730人など他の都市に比べ、美容室が多いそうです。
福岡県では、福岡の美容室などと連携して
県が運営するアジア向け情報発信サイト「asian beat」の中で
美容コンテンツを盛り込んでいくとのこと。
先週の日本経済新聞(2010年7月7日朝刊)の記事なのですが、
たしかに福岡はアジア、とくに韓国・中国の観光客が多いのです。
実際にサロンの方に聞いてみると、
「韓国からの旅行者が、地元じゃ物足りないので帰りに寄っている」
「中国からの留学生がお客さんに来ている」
という状況は、よくあるようですね。
しかし<美容>を<観光>に、という切り口は斬新に感じませんか?
競合が多いエリアだからこその戦略と言えそうです。