いよいよ年度末ですが、今年に限っては
震災の影響が各地に波及していることもあり、より神経が注がれる状況のようです。
さて、本年4月からのセーフティネット保証(5号)制度は、
当初は昨年7~9月期の業種毎の売上等のデータを基に48業種に
絞り込まれることになっていました。
ところが今回の震災による直接被害をはじめ、計画停電等の影響もあることから
中小企業をはじめとして、全国的な景況悪化が懸念されています。
そこで経済産業省では、
景気対応緊急保証制度が終了する2011年4月から、セーフティネット保証(5号)については、
緊急避難的に、平成23年度上半期において、原則全業種である82業種で同制度を
運用することとなりました。
緊急保証制度(セーフティネット5号)とは、景況が悪化しているとされる業種について、たとえば
> 最近3か月の売上高等が前年同期に比して5%以上減少していること
などの条件を満たせば、市区町村で認定を受けられることになります。
その認定を経て、都道府県にある信用保証協会において100%保証が認められるという制度です。
まずは、みなさんの業種が対応可能かどうか、確認してみましょう。
指定業種(48業種)は こちら
経済産業省の発表は こちら