平素は格別の御高配を賜り、あつく御礼申し上げます。
当事務所は、12/30(木)~1/4(火)まで、年末年始休業をいただいております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
平素は格別の御高配を賜り、あつく御礼申し上げます。
当事務所は、12/30(木)~1/4(火)まで、年末年始休業をいただいております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
前回ブログに引き続き、制度改正の情報です。
こちらは平成24年分になりますが、
平成24 年1月1日以後に生命保険会社などと締結した【新契約】のうち
◆ 介護(費用)保障 又は
◆ 医療(費用)保障 を内容とする支払保険料等について、
介護医療保険料控除(適用限度額4万円)が設けられました。
保険料控除の合計適用限度額は、現行10万円から12 万円に拡大していますが、
逆に、新契約に係る
◆ 一般生命保険料控除 及び
◆ 個人年金保険料控除 の適用限度額は、それぞれ4万円なので注意が必要です。
さらに複雑なのが、平成23年までに契約(=旧契約)した保険については、
① 旧契約 のみで控除を受けたい = 一般/個人年金それぞれ5万円まで
② 旧契約 と 新契約 を合算して控除を受けたい = それぞれ、新旧合算して4万円まで
という計算になります。イメージを下の図に示してみました。
計算の詳細は、国税庁ホームページにも紹介されています。
保険会社などが送付する「控除証明書」などのハガキに、
一般/介護医療/個人年金 などの区別が記載されていますので、
旧契約(=現行の契約)の分から、よく確認しておきましょう。
いよいよ12月となりました。
師走(12月)はあっという間に過ぎてしまう、とよく言われますが、
単に年末年始休暇で営業日が少ないからだと昔は考えていましたが、
自身で税理士業を営むようになって、
心理的に今年中に済ませるべきことに切迫していることに気がつきました。
こちらは、23年からの改正点です。
かねてより、「小規模事業共済制度(いわゆる、小規模共済)」が拡充になるということで
改正が進められてきていますが、平成23年1月版のパンフレット・共済のしおりが
中小機構ホームページに掲載されています。
類似の
「中小企業退職金共済制度(中退共)」や
「中小企業倒産防止共済制度(経営セーフティ共済)」と混同されていますが、
小規模共済は、ズバリ【経営者自身の退職金】です。
ですので、加入要件は
◆ 小規模の ◆
加入時点で、従業員20人以下/商業・サービス業は5人以下 (加入時点で満たせばOK)
◆ 経営者が ◆
個人事業主 または 会社役員 または 個人事業の共同経営者(※これが平成23年より拡充)
◆ 個人的に ◆
法人契約は不可
加入する共済制度になります。
個人の確定申告で、掛金全額が所得控除の対象になるだけでなく、
廃業や死亡などの共済事由により受け取る共済金は、
現行制度では、一括=退職所得、分割=雑所得(公的年金等)の扱いになります。
ただし、加入期間が20年未満で解約した場合は、掛金総額よりも少ない額しか
返戻されないなど、注意も必要です。
当事務所でも、小規模企業のみなさまにご案内しておりますので
お気軽にお問い合わせください。
11/22(月)、【お知らせ】ページでもご案内の、河上康洋税理士事務所主催セミナー
◆ 経営革新セミナー『経営の見える化で経営力UP!』 ◆
当日のご参加もあり、満員御礼での開催となりました。
あいにくの天気の中、また飛び石連休の中日ということで不安もありましたが、
お客様をはじめ、多くのみなさまにお越しいただいたことに、一同感謝いたします。
「知的資産経営」
という切り口で、会社の強みを発見しよう・活かそう・実行しようということを
一貫してお伝えしました。
限られた時間でお伝えできなかった点は、
ブログなどでも少しずつご紹介できればと考えています。
終了後のアンケートでは、特に経営者としてのキャリアが長い方ほど
「ピンときた・感じるところがあった」という評価をいただいたのが印象的です。
(所長・河上康洋)
(特別講演・米倉博彦先生)
初めての主催セミナーということで、不手際もいろいろとあったかと思います。
また柄にもなく、あきらかに緊張してしまいました。
普段の私をご存知の方は、さぞ不思議に思われたことでしょう。
反省すべき点は反省し、次回以降に活かしたいと考えております。
来年以降も、引き続き(セミナー形式とするかは未定ですが)
情報提供の場を設けていきますので、どうぞご期待ください!
【参加者アンケートより】
・ 面白かった。「会社が続いているということは選んでもらっている何かがあること」と聞き勇気をもらった。
・ ブランディングの参考になった。会計+知的資産経営という観点が非常に面白く、自社でも掘り下げたい。
・単なる会計処理だけでなく、経営の基本姿勢に協力いただける事務所だと再認識した。
しばらくブログをお休みしていましたが、復活です。
所長プロフィールでもご紹介していますが、
バイオ系の修士を出てから、飲食や不動産といった一般企業での経理にずっと携わってきました。
異色の経歴とはよく言われますが、
> お客様 = 一般企業
という点では、お客さまにとっては話が分かる、ある意味で王道なのかもしれません。
今後も少しずつ私のようなタイプの方も増えていくのでしょう。
足掛け7年の経理時代に感じていたことがあります。
> 本当は会計・税務の最新情報を知っておかなければいけないのに、
> 営業部門と比べて、ほかの会社との情報交換の場が少なすぎる…
特に、営業出身だったから、こういう思いがあったのかもしれません。
それで個人的なコネクションを頼りに、前職在籍中より
上場会社の若手経理マン・経理ウーマンにお声かけを続けていたのですが、
このたび、とりあえず集まりましょう!ということで、
私も【世話人】として顔をださせていただくことになりました。
前職のみなさんのご厚意に感謝します!
特に告知等は行っていないのですが、
> 来週11/19(金)18時半~
> 福岡市博多区の飲食店 で開催します。
もし御関心がある方は、当事務所あてご連絡いただければ幸いです。
日照時間が日に日に短くなります。
体調管理にはお気を付けください。
昨日、とある専門学校で開催された
SOHOマネー&ビジネスセミナー 『これから商売を始める人のためのSOHOセミナー』
に講師として伺いました。
卒業後、フリーランスとして独立することを目指す生徒さんたち向けに、
フリーとして仕事を始めるにあたって知っておいてほしいことをお伝えするという内容。
自己紹介もほどほどに、
① 個人と法人のちがい
② 開業したときの届出
③ 開業資金の調達(制度融資など紹介)
④ 確定申告とSOHOの経費について
⑤ 困ったときの相談先
等々、
これまでサラリーマンや学生だったみなさんには縁のなかった話を中心に2時間。
ちなみに今回は、監修にも参加した
福岡市が発行する『開業ハンドブック』をもとに解説させていただきました。
教室に1人1台PCが使えるという教室環境に最初は戸惑いつつも
質疑応答もおおいに盛り上がり、終了後のアンケートでは、
今後に「大いに役立つ」「役立つ」という方たちばかりで、
こちらもうれしい限りです。
そしてアンケートを持ち帰って拝見しながら、
『フリーで始める前の方たちは、こんなことを知りたいんだな』と
私も勉強になります。
時間が足りずに紹介できなかった内容は、
このブログでも少しずつ紹介していこうと思います。
福岡市経済振興局 産業振興部 創業・経営支援課の
インキュベートアドバイザーに就任させていただいています。
>アドバイザー一覧は こちら(支援人材一覧/九州経済産業局HP)
11月15日まで、
福岡市の『インキュベートプラザ博多・百道浜』入居者
『創業者応援型賃貸施設』の家賃補助対象者の
追加募集を行っているとのこと。
以前のブログでもご紹介しましたが、
いつもいつもあいているわけではなく、
「空室」が出たら「追加募集」をするというものです。
インキュベーションとは「孵卵器(ふらんき)」の意味。
創業まもない企業に大きく羽ばたいてもらい
福岡を活性化しよう! という市の取り組みの1つです。
詳細はこちら(福岡市 創業・経営支援課HP)
http://sougyou.city.fukuoka.jp/incubation/boshu
昨日とあるインキュベーション・マネージャーの方とお話しましたが、
創業から安定軌道に乗せるには
「リスクを回避すること」
つまり、「はじめはイニシャル・ランニングコストを低く抑えること」が重要だとか。
まったく同感します。
入居には審査が必要ですので、
逆に入居企業の信頼の高さもうかがえます。
あらたに事務所を検討している方は、選択肢の一つにいかがでしょうか?
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11月22日(月)開催◆経営革新セミナー『経営の見える化で経営力UP!』
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TKC経営革新セミナー2010
変化をチャンスに。社長の行動が未来を変える!
~ 有形・無形の強みを活かせ 経営の見える化で経営力UP!~
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【日時】 2010年11月22日(月)15:00~18:00(14:30受付開始)
【場所】 富士通ソリューションステージ セミナールーム
(東比恵ビジネスセンター4階【地下鉄東比恵駅③出口直結】)
【参加料】 2,000円税込(当事務所のお客様は、無料ご招待)
【お申込】 TKC 申込フォーム(リンク) より所定の内容をご記入ください。
折り返し、当事務所よりご連絡差し上げます。
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【セミナー内容】
◆無形の強みを活かしていますか?~ 知的資産経営のすすめ~
◆特別講演 業務プロセスの見える化で仕事が進む
◆経営者のための会計力
※※セミナー終了後、無料相談会を開催いたします(要予約)
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経営の『ガラパゴス化』が注目される時代。
ライバルにはない、自社の強みを活用しなければ勝ち残れません。
ところで、あなたの会社の強みは何ですか?その強みは利益につながっていますか?
中期計画を立てたことのある会社は多いはず。
ところが、「絵に描いた餅」にしてしまうのは
残念ながら、当たり前ともいえる
会社の強みを活かす
という
最初のステップを怠ったからです。
企業での現場経験と
税理士・中小企業診断士としてのお客様支援を通じて
いまの力の『見える化』に取り組んできました。
そう、答えはすでに会社の中にあるのです。
新しいことを始める必要はありません。
『ウチの会社には強みなんてないよ・・・』
と考える経営者・経営幹部・経理財務担当者は必見!
本セミナーでは、経営の見える化手法を事例をもとに解説。
きっと、明日の行動に役立つヒントが得られるはず。
経営の見える化で、業績UPにつなげてみませんか?
9月もそろそろ終わりを迎えます。まさに、光陰矢のごとし。
3月決算の法人では半分、
個人事業主や12月決算の法人では4分の3が経過したことになります。
さて、経済情勢が厳しい状況の中、
セーフティ共済(中小企業倒産防止共済)や
小規模事業共済の拡充が図られるなど、
中小・小規模事業者にとってさまざまな措置が講じられています。
これら共済は掛金が損金算入できるという意味でもメリット大です。
(加入要件があります)
上記に加え、直近の税制改正の動きの中では、
・ 租税特別措置法の見直しと、適用額明細書の添付
・ 100%支配関係法人間での譲渡損益繰り延べなど、いわゆるグループ法人税制
・ 消費税の仕入税額控除の適正化
など、このたびの税制改正の<確定版>をまとめました。
【事務所通信/平成22年度税制改正への対応】(無料)
毎月の事務所通信の別冊として、多くの方への情報提供を目的に、
通常のものより冊数を多めにご用意しております。
なお冊子は数に限りがありますので、お早目の申し込みをお勧めします。
ご希望の方は、ホームページ「お問い合わせフォーム」から、
<特集号希望>とお申し込みください。後日、当事務所よりご郵送いたします。
お問い合わせは こちら
【事務所通信/臨時増刊/平成22年度税制改正への対応】内容
1.住宅の取得を考えている方へ
2.得意先倒産への備えは万全ですか?
ほか