以前のブログでご紹介の通り、twitterをはじめて早や4カ月。
いつの間にか400ツイートを数えるまでになりました。
そしてうれしいのが、特になにも仕掛けをしていないのに
500名以上からのフォローをいただいていること。
相互フォローをめざしているのですが、ちょっと間に合わず。
真面目な話はそう多くないのですが、
とにかく、単なる《情報発信》ではなく
《事務所の考え発信》ができればと思っています。
人口10万人当たりの美容室数は福岡市は450人で、
横浜市の730人など他の都市に比べ、美容室が多いそうです。
福岡県では、福岡の美容室などと連携して
県が運営するアジア向け情報発信サイト「asian beat」の中で
美容コンテンツを盛り込んでいくとのこと。
先週の日本経済新聞(2010年7月7日朝刊)の記事なのですが、
たしかに福岡はアジア、とくに韓国・中国の観光客が多いのです。
実際にサロンの方に聞いてみると、
「韓国からの旅行者が、地元じゃ物足りないので帰りに寄っている」
「中国からの留学生がお客さんに来ている」
という状況は、よくあるようですね。
しかし<美容>を<観光>に、という切り口は斬新に感じませんか?
競合が多いエリアだからこその戦略と言えそうです。
九州の商業地の中心、
福岡市中央区の大名地区。
自転車で走ると、
少しずつ、「テナント募集」の張り紙が減りつつあるようです。
平成22年地価公示での大幅な地価下落は印象的でした。
さまざまな要因がありますが、
・ 再開発で特徴あるショップが軒を連ねた、古くて安めの建物が減った
・ 新しいビルは家賃が高くて入居できず、空室のまま
・ 福岡パルコなどのオープンで、天神地区に商業吸引力が増した
・ さらに買い控えが追い打ちをかけている
といった最悪期の状況は、
実はそろそろ脱しているように感じます。
いわゆる居抜き(前の店舗の設備をそのまま引き継ぐ)も含め、
引き合いが増えているのは確か、という飲食関係者の知人の話は
まんざら大げさでもないようです。
『大名なう』 など
いろんな活動もされているようですね。
エリア内の通りにも名称ができるなど、
福岡人として、
さらなる進化を期待しています。
相反すると思われがちな2つの価値を融合させることで、
新しい価値が生まれることがあります。
このゴールデンウィーク、久しぶりに伺ったのが、東区・三苫の
~食伊もん処Tsuji家~ さん。
これから商売をはじめたいという方をお連れしました。
料理のことはここで紹介しても筆下手なもので、そこは是非とも現地へ。
ちょっとだけ、メニューをご紹介。
(前菜三種) 赤鶏の生ハムと新ごぼう・カルパッチョ・生うにをのせた自家製フレッシュチーズ
(スパゲティ)牛すじの和風辛味スパゲティ ゆずの香りで
前職の大先輩がはじめた
和のテイストを取り入れたイタリアンレストランで、
もうすぐ5周年を迎えるそうです。
立地条件は決して良いわけではないのですが、
味はもちろんのこと、
その落ち着いた雰囲気とリーズナブルな価格で、
地元の皆さんや、海ノ中道ドライブの立寄りスポットとして
たいへん賑わっています。
その成功のカギとなっているのが、メニューにも内装にもこだわった
和・伊融合のコンセプト。
何かと何かを融合させることで新しい「価値」をつくりだすことが、
その人・その店のオリジナリティとなるのです。
そしてそのほうが、分かりやすい=伝わりやすい。
新しいことを始めるとき、融合というキーワードにも着目してください。
福岡の魅力をより深く知ることができる
“福岡発着の体験・まち歩き”プログラムとして
2009年に福岡市が公募した「ふくおか福たび」。
国内外の観光客向けの地域紹介パンフレットですが、
<体験><まち歩き>は、
コンパクト・シティ福岡ならではの楽しみ方のひとつです。
浄水のカレー祭り、野間の興宗禅寺、大名屋敷、、、
この春までのツアーやイベントが紹介されていますが、
長年住んでいても知らなかったことって、たくさんあるものですね。
まさに<再発見>。
せっかくパンフレットが何部か入手できましたので、
身内で興味ありそうな方々に近くお配りして、
福岡再発見をPRしようと思います。
はや2ヶ月半。
おかげさまで、問い合わせページからの問合せも
段々いただくようになりました。
本サイトを制作いただいた、
CGFM・金内様(ウシロ姿ですが・・・)にお越しいただき、
検索キーワードの分析であったり
今後の露出であったり
畑が違うかたの話は、いつ伺っても新鮮です。今後の<策>を練ります!
あと、マカロンまでいただいちゃいまして(笑)
けさの日経コラムで、経済学者マーシャルの
Cool head,Warm heart
という言葉が引用されています。
冷静な頭脳とあたたかい心。
これに信越化学出身の金児昭氏は、 Clean hands(けがれない手)を付して、
われわれ財務会計に携わる者の心得と以前書かれていました。
職業会計人として、 Clean handsは当たり前。
Cool headは世間一般に税理士が求められていること。
そして
Warm heartは、個人的に心がけていること。
実は最後のWarm heartがいちばん大事なことと思います。
Clean hands, Cool head, Warm heart
私の座右の銘です。
直方へ。
その後の都合で、電車で行きました。
博多から15分も行くと、ずいぶん違った景色になるもんです。
しかし、2月とは思えない温かさですね。
下の階のオーナーさんは、半袖Tシャツ姿。
ウラヤマシイです。