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平成24年度補正予算が成立しました

木曜日, 2月 28th, 2013

 

先日、平成24年度の補正予算が政府案どおり可決・成立しました。

 

 

昨年末の政権交代後、平成25年1月から平成26年3月(平成25年度末)までの

いわゆる「15か月予算」の考えにより大型の補正予算が組まれています。

 

中小企業分野においては、

 

・地域需要創造型等起業・創業促進補助金

 

・中小企業・小規模事業者ビジネス創造等支援事業

 

などの支援施策が予定されています。

 

九州経済産業局ホームページ(こちら)にも、予算の概要が公表されています。

 

すでに予算成立を前提に事務局の公募なども始まっていますので、

これら施策内容についても、継続的にブログで情報発信します。

 

 

「認定支援機関」の支援機関のメリットとは?

水曜日, 12月 12th, 2012

以前のブログでもご紹介のとおり、当事務所は経営革新等支援機関の認定を受けることができました。

比較的早いタイミングで認定申請書を提出できましたので、九州地域では名簿の上位に当事務所の記載があります(投稿日現在)。

 

士業(税理士、中小企業診断士など)等の認定支援機関は、こちら。(中小企業庁HP)

 

 

当事務所だけでなく、入会する「九州志士の会」でも認定取得に向けて資料作成をお手伝いし、

その中で当局の方々とやりとりさせていただいている関係で、おかげさまで

認定制度について色々と勉強できたと思います。

 

 

こうした中で、他の専門家の先生方から質問を受けるのが、

「われわれ専門家が、認定支援機関になるメリットはなんですか?」ということです。

 

 

もちろん前提となるのは、認定支援機関は専門家のために存在するのではなく、

支援を必要とする企業の皆さんのために存在するということです。

 

企業の方が支援機関を活用する具体的な道としては、認定支援機関と事業計画づくりを行うことで、

1)中小機構(中小企業基盤整備機構)の専門家派遣制度の活用

2)経営力強化保証制度(信用保証協会)による保証料の減免

といったものがあります。

 

 

また、平成25年3月に期限が到来する「中小企業金融円滑化法」による混乱を回避し、

企業がさらなる成長軌道に乗るように、計画づくりだけでなく実行支援も支援機関に求められています。

経済産業省の平成25年度概算要求では、認定支援機関を活用した政策等の検討もあるようです。

 

 

 

ということで、今のところ支援機関だから、というメリットは感じにくいかもしれませんし、

事実、「認定支援機関の河上事務所にお願いしたい」という直接の要望も、まだありません。

 

しかし新たな企業支援の担い手として期待されていることには変わりはありませんし、

今後、少しずつ具体的な効果が出てくるのではないでしょうか。

 

会社の経理をラクにしよう 10 効率化=合理化ではない

月曜日, 11月 5th, 2012

 

初の試みでしたが、今回をあわせて10回のシリーズで「会社の経理をラクにしよう」という内容を所長ブログで更新してきました。

 

お客様からは「さっそく使ってみたい」という声をいくつもいただき、ありがたい限りです。

 

 

 

さて最後のテーマですが、「合理化」という言葉に、みなさんはどのようなイメージをお持ちでしょうか。

 

合理化というと、どうしても「リストラ」とか「経費節減」というイメージがありますが、

今回のブログでは「効率化」という言葉を使わせていただきました。

 

 

社長は、経理に何を求めているのでしょうか?

 

会計情報を、単に申告書作成のためだけではなく、経営に活かすことが国の中小企業政策でも明言され、

世の中の流れは、確実に変わってきています。

 

 

現金や預金の流れがきちんと整理できている会社の社長さんは、

税理士の立場からいえば、利益の話や資金繰りの話をしても、キチンと理解いただけますし、

帳簿の正しさだけでなく、帳簿作成の早さでも信頼できる会社さんだ、という印象を持ちます。

 

 

 

いま、中小会計要領の勉強会を開催していますが、ひとりでも多くの社長に、

「会計力」

すなわち決算書で自社のことを説明できる力をつけていただきたいと、当事務所では願っております。

 

会社の経理をラクにしよう 6 通帳に取引内容を書き込む

木曜日, 9月 20th, 2012

 

ネットバンキングでも、預金の出し入れの様子はわかりますが、取引が少ないうち(月間で数ページの記帳)は、通帳との併用をオススメします。

ネットバンキングはあくまで振込の代用として、通帳は通帳で、それまで通り使用するやりかたです。

しかもその通帳に、少し手間を加えるだけで、ぐっとわかりやすくすることができます。

 

 

 【方法】

たとえば、こんなメモ。

 

(出金したとき)

・現金で引き出したときの振込先や取引先コード

・支払う請求書と同じ番号・記号の証憑番号

・税金などの場合、その内訳

 

(入金したとき)

・現金を入金したときの預かり元や顧客コード

・差し引いて入金された振込手数料の額

・何月分の売掛金の回収か

 

 

 

 

【効果】

 

ネットバンキングの良いところは、金融機関の窓口で待たずに振込できること。

通帳の良いところは、コンパクトにお金の出入りが見えること。

 

 

 

月次の帳簿作成は、現金出納帳と預金出納帳を入力することで8割がた完成しますが、

この方法ですと、預金出納帳が「通帳だけ」を見て入力できるわけです。

途中でよく覚えていない現金の引き出しがあったとしても、書類に戻る「手戻り」がなくなります。

 

 

 

 

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